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リビングデザイナー小泉 誠氏とのワークショップ&コラボレーション|コラボレーション

リビングデザイナー小泉 誠氏とのワークショップ&コラボレーション

「定番商品」の開発のためにこのワークショップは始まりました。素材いじりからはじまったこのワークショップは、当初モノに向かう意識が強かった様です。幾度かワークショップや合宿ミーティングを重ねるうちに、作家の姿が見えてきました。いつもはとても親切で優しい作家の方達なのですが、実はとても個性と意志の強い人達なのです。そして、その個性を「定番」に当てはめるために幾つかの秩序が必要と感じ照明器具というアイテムを提案しました。

商品名のAcKALIは、富山の方言の「あっかり」(ほっとする、安心する)という言葉から、名前が決定しています。

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照明器具の開発には電気器具安全法等、幾つかの規制をクリアーする必要がありました。法規や規制を一緒に調べあげることから始まり、商品をつくる難しさを感じつつ、ランプや部品の形状から幾つかのかたちをつくってきました。そして、皆の個性が表現できるキャンパスとして最終的なかたちが決定しています。

デザイナーとしての役目は、ワークショップという共同作業の他に、商品と富山ガラス工房との関わりの証として、商品に付随する部品のデザインをして、部品に対してのデザインロイヤリティーを頂くことにしています。この証しは3年周期でスタッフが入れ代わる富山ガラス工房で新たなスタッフが「定番商品」という意識を持って制作をしてくれる要因になってくれることを望んでいます。

結果的に今回の展示会では商品が出来上がっていますが、このワークショップはモノ作りが目標だったのではなく、人が持っている可能性を感じるワークショップであったことに気が付いています。そして、ここに呼ばれた役目もデザイナーというよりもデザインを知っている人として呼ばれた事を感じています。今回の展示はあくまでもプロセスの途中なのかもしれません。ここで出会った作家の方達ともっと多くの可能性をつくり出すきっかけだったのでしょう。

小泉 誠

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