●◎●  キルンワークとは?  ●◎● 

 

最高温度.JPGのサムネイル画像キルンワークの『キルン』とは『電気炉』のことです。
電気炉は電熱線で1000度近くまで熱することができるオーブンのような装置です。


この電気炉を使ってガラスを熔かし合わせたり、曲げたり、型に流し込んだりして、
ガラスの形を成形していく技法のことを総称して『キルンワーク』と言います。

 

+*+ キルンワークの主な技法 +*+

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▲フュージング (溶着)
ガラスの破片 (板ガラス、粒ガラス等) をデザインに合わせて組み上げ、熱をかけて溶かし合わせます。

 

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▲スランピング (曲げ)
型の上にガラスをのせて熱をかけ、重力を利用してガラスを型に添わせます。

 

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▲パート・ド・ヴェール
『練り粉ガラス』という意味。耐火石膏の凹型に色ガラスの粉を詰め込み、熱をかけてガラスを溶かし充填します。

 

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▲キャスティング (鋳造)
耐火石膏の凹型にガラスの塊、もしくは粒状のガラスを詰め込み、熱をかけてガラスを溶かし充填します。

 

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▲エナメル絵付け
ガラスの表面に特殊な絵具で絵を描き、所定の温度になるように熱をかけ、絵具を定着させます。

 

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「キルンワーク」は、初心者の方にも学びやすいガラス制作技法です。
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生徒さん作品.JPG

 

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作業風景(加工).JPG作業風景(ガラスを切る).JPGキルン講座作業風景.JPG

  

富山ガラス工房
TEL076-436-3322
富山市西金屋85
開館時間 9:00~17:00